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導入事例・お客様の声

導入事例・お客様の声 

中谷病院 様

ー お客様の声 ー

認知症患者さんへの
安全対策に役立っています

今までは居室訪問時に背上げがMaxまで上がっていることが多々ありましたが、
今回導入したベッドには、電源ボタン(手元スイッチ)があり、
認知症患者さんが勝手にベッドを操作していることが減り、安全対策に役立っています。

シーホネンスのベッドを導入した理由

  • 患者さんの自立に合わせて、柔軟にサイドレールの位置や本数を変更できる点
  • リフト対応機種ということもあり、将来導入の機会があっても対応できる
  • 営業スタッフやショールーム来場時のスタッフさんの対応が非常に良かった

ベッドを実際に使用した感想

  • バッテリー機能が付いているので、レクリエーション(花見・音楽会)などで便利

中谷病院 様 ご紹介

(病院様ホームページより転載)

高齢化社会到来により、地域密着型の内科主体の病院として、特に慢性期医療・介護に重点を置き、急性期医療は基幹病院との連携をとることが地域住民にとって最も必要と考え、 平成12年2月より全床(60床)療養型病床群に移行し、人工透析とリハビリの充実を図り、在宅医療(訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーション)にも力を入れております。

平成28年7月からは療養病床の一部を地域包括ケア病床に移行し、より一層地域医療に根差した医療を提供して参りたいと考えております。

医療法人社団 健裕会の理念

仁 以 先 義 成

読み

仁を以て先義を成す

思いやり

先義

<義>として我をすて条理に従い人の道と世の幸せのためにつくす事を念頭におき、<行動規範として>その義を優先して実行することをそこで働く者が自らの使命とする

医療法人社団 健裕会の運営方針

生きて往く

人として、やがて訪れるであろう死を想い、生を愉しむ環境作りのお手伝いをする。また、地域の方々と医療観、人生観を共有できる人材を育てることで、医術で病気を治すだけにとどまらない患者様のニーズに応えてゆける組織をつくる。

ケアサポートチームの確立

医療チームの中で活躍するリンクナースの育成とチーム活動を通じ、スタッフのやりがいや達成感の充実、専門性を極めるといったスペシャリストの育成を目指し5つのサポートチームを立ち上げました。

専門職のプロとしてスペシャリストとして技術や知識ももちろん極めていかねばならないと思いますが何よりひとりの尊厳を持った人として患者さん家族と向き合いその人の生き方や生活を大事にしたケアを心がけていきたいと思っています。

ターミナルサポートチーム

終末期患者のQOLの向上、患者とその家族を含めた総合的な緩和ケアを実践することを目的に立ち上げています。

ひとりの人間としての存在が尊重され、それぞれが納得できる人生が送れるためにはとスタッフが一丸となり、ケアサポートできるよう事例検討会や臨時カンファレンス開催を行っています。

褥瘡対策チーム

褥瘡(床ずれ)を改善するのはもちろんのこと、新しく褥瘡を作らないよう、栄養面のサポートや皮膚を清潔に保つ方法、除圧などさまざまな環境面のからも検討を行っています。

呼吸サポートチーム

呼吸器疾患患者のQOLの向上を目的に活動しています。人工呼吸器を装着している方の入浴や散歩ができる環境を年間目標に掲げ検討してきました。

[体験談]

マニュアルを作成し、臨床工学技士、リハビリスタッフと連携して、入浴ができるようになりました。またお花見の時期にもストレッチャーに移乗し病院の外へ出掛け、お花見をすることができるようになりました。

患者さんやその家族が笑顔になるその瞬間が嬉しくてまたもう一度連れていってあげたいという思いがこみ上げてきます。 

スキルアップのための勉強会開催、他部署との連携を深めるためにカンファレンスも欠かさず行っています。今後も患者さんやご家族が生きる活力となるようなサポートを実践していきたいです。

抑制廃止(認知症)チーム

抑制廃止(認知症)チームは、身体拘束廃止に向けて、他部署との連携を図り、廃止に向けての取り組みを実践的に支援することを目的に活動しています。

拘束が人間としての尊厳を最も侵し、時には死期を早めるケースもあると感じています。「縛らなければ安全を確保できない」「やむをえない」ではなく、常にケアの本質とは何かを考えながら拘束をしない日常生活が送れるように対応しています。

口腔ケアチーム

当院は気管切開患者が半数を占め肺炎や二次的な合併症へと移行しやすい方が多く口腔ケアの重要性が非常に高いと考えます。

新入職員への教育の徹底などによりスタッフへの口腔ケアへの考え方や基本方針への理解は深く日常業務の中へ口腔ケアの時間が設けられ定着しています。

今ではスタッフの誰もが「口腔ケアをしないと業務が終わった気がしない」と最低1日1回以上の口腔ケアを欠かしたことがありません。受け持ちナースが忙しくてもフリーナースが気配りし、ケアを行っています。 意識がない患者さんだからこそこちらから気付いてあげられるケアを心がけています。

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