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ケアライフサポート

ベッド選びのポイント
1 電動ベッドの種類
2 背上げ(ギャッチ)機能
3 スイングバック機能
4 膝上げ機能
5 床高さ調整(ハイロー)機能
6 手元スイッチ
7 ベッドの幅について
8 ベッドの長さについて
9 4分割ボトム
10 特殊寝台を設置するスペース
役立つベッドの使い方
介護保険制度について

 
ベッド選びのポイント〜ベッドを選ぶ前に、これだけは知っておきたい、ベッドの基本的な機能をご紹介いたします。〜


1 電動ベッドの種類

 電動ベッドには、大きく分けて3モーターと2モーターの2つのタイプがあります。



3モータータイプベッド(背上げ角度調整・膝上げ角度調整・床高さ調整)

 ケプロコアは、背上げ角度調整・膝上げ角度調整・床高さ調整の3つの機能を個別に操作できます。


背上げ角度調整 膝上げ角度調整 床高さ調整


2モータータイプベッド(背上げ角度調整(連動膝上げ機能付)・床高さ調整)

 ケプロコアは、背上げ角度調整と床高さ調整の2つの機能を個別に操作できます。背上げによって身体が前にズリ落ちるのを防ぐため、膝角度が背上げに連動してあがる仕組みになっています。背・膝の連動を解除し、背上げ角度調整のみを操作することもできます。


背・膝上げ角度調整(連動) 床高さ調整


2 背上げ(ギャッチ)機能

 起き上がる動作を補助します。ケプロコアは、背角度を0度〜70度の範囲で無段階に調整できます。


ワンポイント用語解説
■ギャッチベッドとは…
 半座位がとれるベッドの考案者は、Gatch, Willis Dew 外科医(米国)です。医学英和大辞典(南山堂)には「ガッチベッド」と表記され、「蝶番を用いて半端を自由に上げることのできるように工夫したベッド」のことを指しています。
 日本工業規格「病院用手動式ギャッチベッド」JIS T9205:2001では、ギャッチベッドという名称で表記されています。


3 スイングバック機能

 ベッドの背上げ機能を使って座位にするとき、背中にズレを生じさせないためには、大腿骨の大転子(脚の骨と骨盤とのつなぎ目)の位置がずれないように背を起こす仕組みが必要です。
 ケプロコアのスライド(スイング)バックボトムは、背ボトムが後方にスライドしながら背を起こすことで身体が上に押し出されることなく、同時に身体の足側へのすべりも抑えられ、安楽に起き上がることができる機能です。




4 膝上げ機能

 ベッドの背上げ機能で起き上がる際に、膝角度を上げておくことで、臀部にかかるズリ落ちようとする力を軽減し、足側へのズリ落ちを抑えることができます。



 ケプロコアは、膝角度を0度〜40度の範囲で無段階に調整できます。2モータータイプベッドの場合は、背上げ角度調整に膝上げが連動して動きます(0度〜15度/連動膝上げの解除可能)。



5 床高さ調整(ハイロー)機能

 ベッドから立ち上がりやすい高さや、安定した端座位ができる高さ、また介助しやすい高さに調整できます。
 ケプロコアは、ベッドの床高さを25cm〜65cmの範囲で無段階に調整できます。



6 手元スイッチ

 あたま・あし・たかさの「あがる」「さがる」スイッチで操作します。大きく押しやすいボタンで操作がしやすく、またひらがな表記と色分けで見やすくしています。背面にフック付き。
 また、ケプロコアは2ボタンの同時操作が可能です。例えば「背上げ角度をあげながら、膝角度をさげる」という2つの操作スイッチを同時に押して調整できるので、介助もスムーズに行えます。



7 ベッドの幅について

 従来の介護ベッドは、病院用ベッドに合わせて作られた83cm幅が主流でしたが、狭いため寝返りの際にベッドから転落する危険がつきまとっていました。
 ケプロコアは、体格に合わせてベッドの幅を2タイプからお選びいただけます。90cm幅以上のワイドなベッドにすることで、ゆとりをもって寝返り動作もでき、ベッドからの転落も防ぐことができます。介助スペースも余裕ができ、体位交換もしやすくなります。介護を受ける方だけでなく介護する方にとっても動きやすい環境は、離床促進のための重要な要素です。体型に合わせて選べるよう100cm幅のベッドもご用意しています。




8 ベッドの長さについて

 電動機能によって姿勢を調整しても、ベッドのサイズが身体に合っていないと快適な半座位はできません。ベッドの背上げ、膝上げの可動部位を、お使いになられる方の身体(腰椎にあたる部分、膝裏にあたる部分)に合わせることで、適切なベッド操作が可能になります。  ケプロコアは、身長に合わせてベッドの長さを3サイズからお選びいただけます。身長の目安として、約150cm未満の方の場合は、ショートサイズ、約170cm未満の方の場合はレギュラーサイズ、約185cm未満の方の場合はロングサイズが身長に適するように設計されています。個々の身体特性に合う機種・サイズの選定にあたっては、福祉用具専門相談員にご相談ください。




9 4分割ボトム

 ベッド上で安全にラクに座るためには、座面となる部分の奥行が、身体に合っている必要があります。背ボトムにもたれるのが困難なくらい奥行のある座ボトムサイズであれば、ギャッチ機能でズリ落ちたり、円背になってしまいます。

  ケプロコアの床部は、背ボトム・座ボトム・膝ボトム・脚ボトムの4分割で構成されており、高齢者の平均的大腿骨の長さに合わせて、お尻から膝までの長さが44cmになるように設計されています。



10 特殊寝台を設置するスペース

 ベッドの高さ調整(ハイロー)機能によって昇降を行う際、ベッドは前後方向(頭側⇔足側方向)に円弧するように動作します。ベッドの頭側および足側が、周辺の家具、建物の壁面や構造物に当たらないように離して設置してください。また、介護するためのスペース、ベッドを離れ移動する方法や、出入口ドアの開閉状態、車椅子などその他の補助具の利用も考慮し、設置スペースを確保してください。



1 介助スペースの確保(ベッド左右)
2 コンセントの位置
3 高さ調整のためのスペース確保
4 ベッド乗り降りの方向を考慮したベッドの向き
5 車イス回転スペースの確保




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